3シリーズ(m-soft, Standard, HS)は、ボードの構造とシェイプが違うことによる乗り味が違います。

 

各シリーズの構造比較

m-softシリーズ

Standardシリーズ

HSシリーズ

m-soft Standard HS
ストリンガー
高密度防水EPSフォーム
エポキシレジンコーティング ×
ファイバーグラス ×
6oz + 6oz

6oz + 6oz
エポキシレジンによるスタンドエリアの補強 ×
4mm IXPEまたはEVAソフトトップ
エポキシレジンコーティング ×
ファイバーグラス ×
6oz

6oz + 4oz
エポキシレジンコーティング ×
光沢HDPEボトム ×

 

各シリーズの特徴

m-softシリーズの特徴

m-softは、meccha-soft(めっちゃソフト)の略。安全性を重視した、軽量でお手頃価格のエントリーモデルソフトボードです。

旧来型の広く普及しているソフトボードと同じく、モールド成形したコアフォームにソフト素材を貼り合わせたシンプルな構造で、Beach Accessの他シリーズにあるファイバーグラスレイヤーがなく軽量な構造。 

サーフィンを手軽に始めてみたい、サーフィンは夏だけしかしない、そんな方に向けたエントリーモデルです。

 

Standardシリーズの特徴

世界最高水準の技術を持つAKU ShaperでシェイプしたEPSフォームを、ファイバーグラスで二重にコーティングすることで、最高の強度を実現しました。

また、外側は厚さ4mmのIXPEフォームをデッキ面に、HDPEスキンをボトム面に配置し、柔らかな表面をバキュームバッグ技術で作り出しています。

表面はソフト素材ながら、中身は通常のEPSハードボードと同じ構造のため、軽量な従来のソフトボードとは違い、程よい重さが安定感をもたらしハードボードに近い乗り味を実現しました。つまり、ソフトボードとハードボードの良いところをあわせ持つボードとなります。通常のハードボードに近い感覚でライディングする事ができるため、経験者でも楽しむことができます。

 

HSシリーズの特徴

HSは、Hanbun-Soft(半分ソフト)の略。その名の通り、デッキ面はソフト、ボトム面はハードなソフトトップサーフボード。

世界最高水準の技術を持つシェイプマシンAKU ShaperでシェイプしたEPSフォームをファイバーグラスで二重にコーティング、さらにデッキ面には厚さ4mmのIXPE(またはEVA)フォームをバキュームバッグ技術で圧着しています。

デッキ面はソフトながら、中身とボトム面はEPSサーフボードと同じ構造。スタンダードシリーズと比較してボードの厚さが抑えられたことにより、さらにハードボードに近い乗り味を追求した構造です。

気軽に楽しめるソフトボードのメリットを持ちつつ、経験者・上級者がよりアグレッシブなサーフィンを楽しむためのサーフボードです。