サーフィン ダックダイブ(ドルフィンスルー)のやり方は?ソフトボードでもできるの?
こんにちはビーチアクセス編集部です。サーフィンのダックダイブ(ドルフィンスルー)って難しいですよね。波が大きくなったり、サーフボードのボリュームが大きくなると、なかなか海中にボードを沈めることができず、ダックダイブ(ドルフィンスルー)を成功させるのが難しくなります。
そこで本記事ではソフトボードのようにボリュームのあるサーフボードでも、簡単にダックダイブ(ドルフィンスルー)ができるコツを紹介します。
1. ダックダイブとは?
ダックダイブとは、サーフィンの専門用語で、向かってくる波に対してサーフボードと自身の体を海中に沈めて、波の力を受け流して、沖に向かうためのテクニックです。
このダックダイブができないと、波の力を受け流して沖に出ることができず、永遠に波に押し戻されるため、波が割れるポイントに移動することができません。
ダックダイブができるようになると、楽に波が割れるポイントに移動できるため、多くの波をキャッチできるようになります。
ダックダイブはパドリングやテイクオフといった基本動作と同じように、サーフィンを楽しむためには必要なスキルとテクニックになります。
ダックダイブとドルフィンスルーの違いは?
ダックダイブは世界共通のサーフィン用語ですが、日本では一般的な言葉ではありません。
日本ではダックダイブのことを「ドルフィンスルー」「ドルフィン」と言われています。
ドルフィンスルーは英語のように聞こえますが、実は和製英語であり、同じサーファーでも海外では通用しません。
ドルフィンスルーは和製英語であり、日本で通用しないサーフィンの専門用語だということを覚えておきましょう。
2. ダックダイブ(ドルフィンスルー)のやり方
ダックダイブはサーフィンを楽しむために重要なスキルですが、非常に難しいスキルのためサーフィン経験者でも上手にできている方は少ないです。
本記事では、ダックダイブを簡単にできるようになるコツを紹介するので、ぜひ実践してみてください。
ダックダイブができるサーフボードを使う
最も重要なことは「海中に沈められるサーフボードを使う」ことです。
スキルやテクニック関係ないじゃん!って思うかもしれませんが、それこそが最も大事なポイントになります。
どんなにダックダイブ(ドルフィンスルー)のスキルがあっても、サーフボードのボリュームが大きいと、海中にサーフボードを沈めることはできません。
そのため、最も重要なポイントが「海中に沈められるサーフボードを使う」ことです。
波に向かってパドリングする
ダックダイブ(ドルフィンスルー)を成功させるためには、沈める前に波に向かってパドリングすることです。
推進力がないままサーフボードを沈めても、波の力を流すことができずに、波に持っていかれやすくなります。
また沈める前にサーフボードに推進力があれば、海中にボードを沈めやすくなるので、ダックダイブを成功させたいなら、波に向かってパドリングをしましょう。
レールを掴まずにサーフボードを押し込む
ダックダイブ(ドルフィンスルー)をするときに、サーフボードのレールを掴んでしまいそうですが、サーフボードを沈めるためにはレールを掴まずに押し込んだ方が沈めやすくなります。
ただし、サーフボードを掴むことができないため、慣れるまでは安定しにくいかもしれません。
オススメのやり方は、サーフボードを沈める時はレールを掴まずに押し込む、サーフボードが海中に沈んだらレールを掴んで安定させる。
このやり方を実践すると、サーフボードを沈めやすく、海中でも滑ったりしないのでオススメです。
腕、膝、足でしっかりと押し込む
ダックダイブ(ドルフィンスルー)を成功させるためには、腕と膝だけで押し込むよりも「腕と膝と足を使ってサーフボードを押し込む」ようにしましょう。
海中ではカラダとサーフボードを平行にする
ダックダイブ(ドルフィンスルー)を行うときに、体とサーフボードが平行になっていない場合、波に持っていかれたり、後ろに押し戻されたりします。
練習が必要ですが、海中にサーフボードを沈めたら、サーフボードとカラダを水平にするイメージで波を越えていきましょう。
浮き上がる時にレールを掴む
ダックダイブ(ドルフィンスルー)は最初からレールを掴んで沈めるよりも、沈める時にはレールを掴まずに押し込み、海上に浮上する時にレールを掴んで浮き上がるのがオススメです。
レールは掴まないで押し出した方がサーフボードをより深く沈めることができますし、そのままじゃ安定しない場合は浮き上がる時にレールを掴むことで安定しやすくなります。
浮き上がったら再度パドリングを開始する
ダックダイブ(ドルフィンスルー)は波を越えて、サーフィンに適した波が割れるポイント(ピーク)に向かうために行うテクニックです。
ダックダイブは波に押し戻されることもあるし、うまくいかずに波に持っていかれることもあります。
それでもめげずに、海中から浮き上がったらパドリングを再開することが大事です。
3. ダックダイブ(ドルフィンスルー)の失敗例
ダックダイブ(ドルフィンスルー)はサーフィン経験者でも失敗することは多いです。なので「なんで私はダックダイブ(ドルフィンスルー)が上手にできないんだろう」と悩む必要はありません。
ダックダイブ(ドルフィンスルー)がうまくいかないケースは以下のことが要因になっていることが多いです。
沈められないサーフボードを使っている
ダックダイブ(ドルフィンスルー)が上手にできないと悩んでる方の多くは、自身の体重で沈められないサーフボードを使っていることが多いです。
どんなにサーフィン歴が長くても、沈められないサーフボードは沈められません。
ダックダイブはサーフボードを沈めることができないと成功しないので、大前提として、自分の体重で沈められるサーフボードを使うようにしましょう。
ノーズが丸く、ノーズ付近のボリュームが大きい
サーフボードのボリュームだけでは、ダックダイブ(ドルフィンスルー)ができるかどうかは判断できません。
ノーズが丸くなっているサーフボードは、ノーズ付近のボリュームが大きく、サーフボードを先端から沈めにくくなっているためダックダイブ(ドルフィンスルー)の難易度が高くなります。
波とタイミングを合わせていない
ダックダイブ(ドルフィンスルー)は波とタイミングが合っていないと、効率よく前に進んでいけません。
まだダックダイブ(ドルフィンスルー)の熟練度が低いサーファーさんは、潜るタイミングが早いパターンと、遅いパターンが多いです。
ちょうど良いタイミングで潜れるように、波のタイミング、サーフボードを沈めるタイミングをしっかり見極めていきましょう。
波が割れるインパクトゾーンにいる
ダックダイブ(ドルフィンスルー)はパドリングやサーフボードの相性も大事ですが、波が最も強く割れるインパクトゾーンにいる場合は、ダックダイブ(ドルフィンスルー)はできません。
よく熟達したサーファーがサーフボードを投げ捨てて自分だけ潜るのは、タイミング悪く波のインパクトゾーンにいたためです。
どうしてもインパクトゾーンを避けられない場合は、サーフボードを投げ捨てるのは危険なので、必ずサーフボードをしっかり掴んだ上で出来る限り海中に潜るようにしましょう。
潜る前のパドリングが足りない
ダックダイブ(ドルフィンスルー)を成功させるためには、海中に潜る前にサーフボードの推進力をつける必要があります。
潜る前にしっかりパドリングを行い、その勢いを使って海中に潜るようにしましょう。
波が割れるポイントにハマっている
ダックダイブ(ドルフィンスルー)は、どんなに頑張っても波が集まって割れる場所では前に進むことができません。
その場合は一旦波に押し戻された後、波が集まる場所を避けて沖に出るようにしましょう。
4. ダックダイブ(ドルフィンスルー)を成功させるコツ
ここまでにダックダイブ(ドルフィンスルー)のやり方と失敗例をまとめました。上記2点を踏まえて、ダックダイブ(ドルフィンスルー)を簡単に成功させるコツを紹介します。
沈めやすいサーフボードを選ぶ
まず第一条件として、ダックダイブ(ドルフィンスルー)を成功させたいなら、自分の体重で沈められるサーフボードを選ぶようにしましょう。
単にボリュームで選ぶのではなく、サーフボードのアウトラインがとても大事です。
サーフボードの先端が尖っていて、かつノーズのボリュームが抑えられているサーフボードであればダックダイブ(ドルフィンスルー)の成功率はグッと高まります。
波とタイミングを合わせる
ダックダイブ(ドルフィンスルー)はサーフボードを沈めるテクニックよりも、波のタイミングに合わせて潜ることが重要です。
このタイミングは反復練習する必要があるので、むずかしい部分ではありますが、初心者の場合は自分が思っているよりも早めに沈めるようにしましょう。
ポジションを見極める
ダックダイブ(ドルフィンスルー)はポジションも重要です。波が集まって割れる場所を避け、一直線にピークに向かうよりも、波のパワーが弱い場所からピークに向かう方が速く辿り着けます。
自分のポジションを見極めて、ダックダイブ(ドルフィンスルー)を効率よく練習するようにしましょう。
開き直る
ビーチブレイクのようなポイントでは、波のカレントも、インパクトゾーンも関係なく永遠にドルフィンスルーを続けなければいけないシチュエーションもあります。
この時、心が折れそうになりますが、もし余裕があれば「今日はダックダイブの練習日」と開き直ってみましょう。
開き直ることで物事を前向きに捉えることができて、ドルフィンハイ(潜ったり波に飲まれることでテンションが上がる状態)になることができます。
もちろんそれでピークに辿り着けるわけではありませんが、少なくてもドルフィン地獄のサーフィンでも楽しむことができます。
5. ダックダイブがしやすいソフトボードの形と種類
- ノーズが尖っていること
- ノーズのボリュームが抑えられていること
- サーフボードに重みがあること
ソフトボードは様々な種類があり、基本的にはボリュームが大きく、ボード自体も非常に軽いためダックダイブ(ドルフィンスルー)は難しいボードが多いです。
それでも通常のハードボードのようにダックダイブ(ドルフィンスルー)が出来るソフトボードも存在します。
ビーチアクセスのソフトボードは初中級者がダックダイブ(ドルフィンスルー)を簡単に成功できるサーフボードラインナップも豊富に用意されています。
例えば 「ソフトボード 6’0” 38L ショートエッグ ワックスフリー」は体重が軽いサーファーでもダックダイブがしやすい設計になっています。
ビーチアクセスのソフトボードは、EPSサーフボードをソフトフォームで包んでいるため、通常のハードボードのように重さがあって沈めやすく、波をキャッチしやすいのが特徴です。
このようにダックダイブがしやすいソフトボードを選ぶことで、サーフィンを安全に楽しむことができます。
6. まとめ
- ドルフィンスルーは日本語、世界共通はダックダイブ
- 沈められるサーフボードを使う
- タイミングとポジションが肝心
- ダックダイブができるソフトボードは楽しい
今回はダックダイブ(ドルフィンスルー)について解説しました。この記事があなたのサーフィンライフの参考になれば嬉しいです。