サーフィン初心者も必見!海外でソフトボードが人気の秘密
ソフトボードといえば、サーフィンのスクール生やサーフィン初心者の方達が使うスポンジボードというイメージではないでしょうか。
今までのソフトボードのイメージは、デザインが似通っていて、形に特徴もなく、ソフトボードを持っているのことのメリットといえば、取り扱いが楽なので初心者向きだというイメージでしょう。
しかしながら、ここ数年の間で海外ではソフトボードの人気が上がり続け、新しいブランドやデザイン が続々と販売されるようになりました。
では、ソフトボードが " もっと楽しいを優先する " サーフィンの新しいスタイルであることをご紹介いたし ます。
1. ソフトボードが海外で続々と人気の理由は?
海外では、その丈夫さと手軽さから、ソフトボードがビーチ沿いの日常に根ざした便利でカジュアルな存在となっています。
ソフトボードがその地位を確立した背景には、海外と日本のサーフィンというスポーツに対しての関わり方の違いが関係しています。
海外は誰もがわりと気軽にサーフボードを持っていて、ビーチへ出かける際に必ず何かしらのサーフィン用具を持って行くという事。
いってみれば、家族で海水浴場に出かける際に、浮き輪を家族で遊べるようにと持って出かけるように、サーフボードをとりあえず一つ持って出かけよう、という具合にあります。
もうひとつ海外と日本でサーフィンの環境的な違いが大きくあるのは、サーフィンができるポイントと、海水浴を楽しむ場所で行き先が全く変わってしまう事。
サーフィンを楽しんでいる真横にライフガードが待機した海水浴エリアがあったり、ちょっとしたファンウェーブを家族の誰かが楽しんでる目の前で、海水浴を気軽に楽しんだりと、のびのびとした気軽な家族遊具の延長としてサーフィンを楽しむという姿が普通に見られるという事でしょう。
行き先がどこであれ、
家族でサーフボードとパラソルを持つ姿、
波のコンディションをあれこれと悩まず、一人でじてんしゃに乗せて気軽にビーチへ出かける姿、
ベストコンディションではなくても、仕事の帰り道にサーフィンをして気持ちよく家路につく姿、
そういった日常にソフトボードが今活躍しているのです。
2. どうしてソフトボードが初心者にいいの?
2.1. サーフィンを始めるハードルは高い
ソフトボードが初心者にいい点をお伝えする前に、初心者にとってのサーフィンのハードルについてお話ししておきます。
サーフィンというスポーツにおいて、他のスポーツと大きく異なる点と言えば、海という自然の環境が必要で、そのコンディションが常に異なるということ。
個人競技であって特に用具のデザインが統一ではなく、個人で始める趣味であるのに、周りの人や環境が大きく関わってくる、考えただけでも始めるのにちゅうちょするスポーツだと思うでしょう。
コストの面において、初期費用が割と高いのに、サーフボードは壊れやすく、修理にお金がさらにかかると分かるとさらにちゅうちょしてしまいます。
ましてや他人のサーフボードにぶつけてしまって大変なことになってはいけない、サーフボードが直撃する事故も怖い、などと始める前からのネガティヴな要素で、ただただ海に入ってあの波にまず乗ってみたいんだという純粋なワクワクや、一生懸命サーフィン練習してもっと上手くなりたいという、スポーツにおいてとても大事な根本的なポジティヴな気持ちをかき消してしまう、そんなのはとても勿体無いと思いませんか?
そういったハードルの高さを緩和してくれるのがソフトボードです。
2.2. 安全にたくさん練習できる優秀なサーフボード
ソフトボードがスポンジボードと言われるように、ボードに接触する事故で大怪我を追うことを防いでくれます。
他のサーファーと波を取り合う際に、自分の感覚でジャッジできるスキルがないときは、接触を避けるためになかなかパドルをすることすらちゅうちょしてしまうものです。
安心した気持ちで、気持ちよく、たくさんチャレンジしてみたい、もっとどんなコンディションでも練習してみたいとき、ソフトボードがあなたのサーフィンのスタートを大きくプッシュしてくれるでしょう。
2.3. どんな波のコンディションでもファンウェーブをキャッチできる
サーフィンを初めてみると、やはりテイクオフをして立ち上がる瞬間に心がワクワクとし、その楽しさをもっともっと練習したい、という気持ちになりませんか?
ロングボードはたくさん波をキャッチできても、人の少ない場所を気にして選ぶ必要がありますし、コンパクトなショートボードは、その小さな浮力でテイクオフできる技術と波のコンディションを気にしなければなりません。
一方、ソフトボードはその浮力の高さから、どんなコンディションでも波をキャッチしてテイクオフしやすいという特徴があります。
コンディションを気にぜずたくさん練習できることで、あなたのサーフィンのスキルを上げてくれるのがソフトボードの魅力なのです。
3. 経験者が楽しめるソフトボードへの進化
冒頭で触れた通り、ソフトボードを持っている理由は初心者だから、というイメージがまだまだあると思います。確かに、サーフィンスクール生や、本当に練習を自らどんどんやってみたいという初心者のサーファーには、ソフトボードはこれとなくおすすめです。
従来のソフトボードのイメージや乗り心地は、多少の重さがあるのに浮力はそこそこで、素材が本当にスポンジのような見た目で、トップとボトムの接着面がザラザラとして抵抗力が出てしまうし、実際サイズのある波に乗ったらフィンが弱くて全くドライブしない、などなどと、本格的にサーフィンをしている人にとっては、やはり持っていたところで満足のできないサーフボードだったでしょう。
ところがここ数年の間でソフトボードが大きく変わったのが、ボードの構造にお いての技術。
よりアップグレードされた新しい技術で作られたソフトボードは、グラスで作られた普通の サーフボードと言われるものと、中身の構造がほぼ変わらず、その表面にのみソフトボードならではのスポンジのような柔らかい素材がトップに、ボトムにはスムースな素材、その二つの接着面の処理もとてもしっかりとし、水の抵抗ができないように出来ています。
さらには、ボードに2本のボルトを貫通させただけのシンプルなフィンの構造だった従来のものから、今はFCSのフィンを設置できるフィンボックスの構造になっています。自分のお気に入りのフィンを選んでサーフィンすることが可能なのです。
Beach Access もソフトボードの構造にこだわって作っています。テクノロジーはこちら。
今までのソフトボードの購入者の多くが初心者であるという理由に対し、海外のサーファーたちの間でセカンドボードとしてソフトボードがどんどん選ばれています。
波をキャッチしやすい浮力のあるボリュームのあるデザインで、コンディションを選ばずに初心に返ったようにどんどん楽しめるだけでなく、グラスでできた従来のサーフボードと同じように、ドライブのきいたカービングでサーフボードをコントロールした乗り心地を楽しめ、さらに大きな波もにどんどん挑戦していけるのです。また、フィンレスサーフボードとしてロングボードのサーファーからも愛用されたりと様々なスタイルで活躍しています。いまやソフトボードは子供から大人までその楽しさに魅了されているのです。
家族みんなで楽しめるサーフボードが欲しい方、 今までの自分のサーフィンにない感覚で、新しいスタイルを楽しんでみたいサーファーの方、もっとカジュアルにサーフィンを楽しみたい、たくさんの方々におすすめです。