サーフィン ロングボード 選び方!初心者でも失敗しないコツ
こんにちは、ビーチアクセス編集部です。
本記事はサーフィン用ロングボードの選び方を解説していますが、記事の中にはビーチアクセスが開発しているロングボードのPRも含まれています。
サーフィンの世界に新たに足を踏み入れるためには、適切な機材選びが必須ですが、その中でも特に重要なのがロングボードの選び方です。
この記事では、サーフィンロングボードの基本知識から選び方、そして素材や価格に至るまで、あなたが理想のボードを探すお手伝いをいたします。
サーフィンレベルに合ったロングボードの選び方や、口コミで評価が高いものの見分け方、コストパフォーマンスの良いロングボードの選び方など、すべての情報を網羅しています。
効果的な選択をするだけで、あなたのサーフィンライフは大きく変わることでしょう。この記事を読んだら、あなたもロングボード選びのプロになれるかもしれませんよ。
1.サーフィン ロングボードの選び方:初心者ガイド
サーフィンは自然を身近に感じることができ、リラックスしたいと思っている方々にとって、理想的なアクティビティと言えます。楽しみながら自然と向き合いたい方におすすめなのがロングボードのサーフィンです。では、初心者がロングボードを選ぶにあたってのポイントをいくつか解説します。
初めに、初心者がロングボードを選ぶ際に重視したいのは安定性です。波の上でバランスを取るためには幅広で厚みのあるボードが理想的です。このような形状は、初めてサーフィンをする際に安定した状態を保つことに役立ちます。
ロングボードのもう一つの特徴として、波に乗る際のパドリングのしやすさが挙げられます。パドリングとは、ボード上で横に寝そべり、両手を使って漕ぐ動作のことを指します。このパドリングは波に乗るための必須の動作であり、ロングボードはその動作を容易にする設計がなされています。
さらなるポイントは、ボードの長さによるテイクオフのしやすさです。テイクオフとは、波に乗るために立ち上がる動作のことを言います。ボードが長いほど立ち上がりやすく、テイクオフがスムーズに行えます。
特に波キャッチが苦手な初心者にはロングボードの選択がおすすめです。ロングボードはパドリングが容易で、テイクオフがスムーズに行えるため波のキャッチがしやすくなります。
以上の要素を踏まえて、初心者がサーフィンの楽しさを味わうためにはロングボードが一押しです。ロングボードはサーフィンの基本動作をゆっくりと体得するためのベストな選択肢となるでしょう。
1_1.サーフィン ロングボードの基本知識
サーフィンは、海に乗るスポーツの中でも特に自由度が高く、リラックスしながら楽しむことができます。
その醍醐味を引き立てるのがロングボードです。ロングボードは、名前の通り、比較的長いタイプのサーフボードを指します。
ショートボードやミッドレングスに比べて安定性が高く、初心者が波に乗る(テイクオフ)する際に、バランスを取りやすいのが特徴です。また、周囲の水流を効果的に捉えることができるため、パドリング(泳ぐ動作)がしやすく、波乗りの基本である波キャッチ(波に乗ること)も容易に行うことができます。
1_2.サーフィン ロングボードの種類と特徴
- クラシック
- パフォーマンス
- オールラウンド
ロングボードには、トータルで計算すると数十種類存在しますが、大まかに分類すると「クラシック」「パフォーマンス」「オールラウンド」の3種類が挙げられます。
クラシック、オールラウンドのロングボードは「シングルフィン」が基本の形となり、パフォーマンスタイプには「シングル+スタビライザー」のフィンシステムが一般的です。
1_3.サーフィン ロングボードの用途別選び方
ロングボードは様々な種類、ライフスタイル、乗り方があります。なので一概に用途別で区別するのはむずかしいですが、初心者の場合、まずは楽しむことが重要なポイントかなと思います。
ロングボードにはロングボードにしかない楽しさがあるので、ロングボードらしい楽しさが味わえるものがオススメです。
例えばビーチアクセスには2種類のロングボードがありますが、ピンテールはより軽快に動かしたいサーファー向けに作られており、スクエアテールのノーズライダーは安定感を感じながら楽しみたいサーファー向けに作られています。
1_4.サーフィン ロングボード 適切なサイズの選び方
- 体重50kg〜68kg:9’0ft
- 体重68kg〜90kg:9’2~9’6ft
- 体重90kg以上:10ft〜
上記の数字は目安としてお使いください。
ロングボードのサイズ選びは、乗る人の身長や体重、そしてスキルレベルから選ぶと良いでしょう。
一般的な目安として、身体の大きさに比例してボードの長さも大きくなり、体重もまたボードのボリューム(幅や厚み)に関係します。
初心者は大きなボードを選ぶべきですが、実際には使い手の体型とスキルによって適切なサイズが変わります。
1_5.サーフィン ロングボード 初心者にオススメのデザイン
- サーフボードの最大幅が23インチ以上
- スクエアテールのタイプ
- ロッカーは抑えめのタイプ
- 重量は重いと安定感があります
- 重量が軽いと扱いやすくなります
サーフィンのロングボードのデザインは、見た目の好み以上にサーフボードの性能を考える上で重要なものです。
例えばテールの部分が尖っているタイプのものと、四角い面になっているタイプでは、四角い面になっているタイプの方が波キャッチが速く初心者にオススメの形です。
このようにデザインによってサーフボードの性能が変わります。
2.サーフィン ロングボード 素材について
ロングボードの特性を大きく左右するもう一つの要素が、使用素材です。素材選びはボードの乗り心地や耐久性に大きく影響するため、重要な要素となります。
2_1.サーフィン ロングボード の素材別特徴
- PU( ポリウレタン)
- EPS( エクスパンダブルポリスチレン)
一般的に広く作られているのがPU製のロングボードです。適度な重さがあり、製造コストも安価なことから世界中で人気のある素材です。
EPS製のロングボードはPU製と比べて軽い点が特徴です。また価格はPU製と比べると高価になります。
またソフトボードと言われる柔らかい素材のサーフボードもありますが、実は様々な種類があり、一概にソフトボードと言っても使われている素材が異なっていることが多いです。
2_2.初心者にオススメはソフト素材のロングボード
- コスパが良い
- ぶつけても壊れにくい
- ワックスを塗らなくてもいい
現代のソフトボードテクノロジーは非常に進化しています。中でもEPSハードボードをソフトフォームで包んだソフトトップ構造のロングボードは、波キャッチの速さやテイクオフの安定性が高く、プロのロングボーダーも愛用しているほどです。
またロングボードを使っていて意外と大変な部分が「ワックスの塗り剥がし」です。広範囲にワックスを塗る必要があるので、労力も大変ですし、ワックスもすぐに減ります。
ビーチアクセスのロングボードはワックスフリーという特殊なデッキ加工をしているので、ワックスを塗らなくても滑りにくい素材で出来ています。
3.サーフィン ロングボード 価格とコストパフォーマンス
ロングボードの選び方では、価格やコストパフォーマンスも重要なポイントです。価格帯によってボードの特性が大きく変わるため、予算と希望の乗り心地をよく考慮することが必要となります。
3_1.サーフィン ロングボードの平均価格帯
ロングボードの平均価格帯は、新品で約15万円~40万円程度です。しかし、中古品の場合は、その半分程度から手に入れることが可能です。始める際の初期費用としては、ボード代以外にリーシュコード(ボードを足に結ぶコード)やウェットスーツ等の装備費用も必要となるため注意が必要です。
3_2.サーフボードのD2Cブランドを選ぶメリット
- 製造・販売会社(メーカー)
- 消費者
サーフボードの中には、D2C(直接消費者に販売する)ブランドも存在します。このようなブランドから購入するメリットは、中間マージンが無い分、同じ価格でも高品質なボードを購入することが可能です。
3_3.従来のサーフボードは中間マージンを消費者が負担している
- 製造会社(メーカー)
- 輸入代理店
- 卸売業者
- 小売店(ショップ)
- 最後に消費者
一方、従来のサーフボードは製造会社、代理店、卸売業者、小売店といった多くの中間業者を経由して消費者のもとへ届けられるため、その分のコストが商品価格に反映されています。そのため、D2Cブランドのように中間マージンをカットした商品を選ぶことで、よりコストパフォーマンスの高い商品を選ぶことが可能です。
3_4.初心者におすすめのコストパフォーマンスの良いロングボード
- ソフト素材
- D2Cブランド
- 口コミ評価が高いブランド
上記3つの要件を満たしたロングボードがオススメです。ビーチアクセスのソフトボードはプロロングボーダーも愛用するソフトボードとして評価が高く、また口コミ評価も高い日本の国内ブランドになります。
Beach Access ソフトボード 9’0” ノーズライダー
4.サーフィン ロングボード 失敗しない選び方
ロングボード選びでは、自身のスキルレベルや使用目的の他に、信頼性や価格も重要となります。下記に、失敗しない選び方を具体的に示します。
4_1.サーフィンレベルが近いヒトのレビューを参考にする
ロングボード選びの際、自分のサーフィンレベルに近い人のレビューや意見を頼りにすると良いでしょう。より具体的な使用感や適合性を知るうえで、同じレベルの人の意見は非常に参考になります。
4_2.SNSや口コミ評価が高いものを選ぶ
Instagramのユーザー投稿や、Amazonなどオンラインストアの口コミ評価も商品選びの重要な指標となります。多くの人が高評価をつけた商品、または口コミで評価されていた部分が自分の求める条件とマッチしているものは、選びやすい商品と言えるでしょう。
4_3.適正価格で手に入るロングボードを選ぶ
前述したように日本国内で手に入れられるサーフボードの多くは、製造会社、代理店、卸売業者、小売店など多くの中間業者を経由して消費者の元に届けられます。
海外にサーフトリップに行った方は、日本のサーフボードはなぜこんなに高価なんだろう?と疑問に感じるかもしれませんが、これが答えです。
しかし、現代なら日本でもサーフボードのD2Cブランドを選ぶことができます。
なるべく適正価格でロングボードを手に入れるようにしましょう。
5.ロングボード選定の完全ガイド:基礎知識から購入まで
以上がサーフィン初心者の方向けのロングボード選びのガイドでした。ここで紹介した知識をもとに、自分に合ったロングボード選びを楽しんでみてください。
海と一体になり、波乗りの興奮とリラックスした時間を体験するための第一歩、それがロングボード選びです。
楽しむための第一歩として、ぜひこのガイドを活用してみてください。