サーフポンチョ おすすめ 3選
サーフィン後のお着替えポンチョって便利ですよね。
サッと体を包んでくれて、風が強くてもタオルが飛ばないので、安心して着替えることができます。
でもお着替えポンチョの中には、サーファー向けのサーフポンチョの他に、プールサイドで使うタオルポンチョなど、色々な種類があり、どれを選んだらいいのか悩んでしまいます。
筆者もポンチョ選びで失敗したことがあります。
本記事では筆者の失敗例も踏まえて、サーファー向けのお着替えポンチョの選び方のポイントをご紹介します。
参考にしてもらえたら嬉しいです。
お着替えサーフポンチョの選び方
サーフポンチョには様々な素材、形の製品があります。
例えばタオル生地タイプと、マイクロファイバータイプでは、速乾性と吸水性が変わります。
またデザインや形によって、着替えやすかったり、着替えにくかったりすることもあります。
他にもポケット付きのタイプ、フードが大きめのタイプなど機能性を重視したお着替えポンチョもあるので、正直言って選ぶのが難しいアイテムなんです。
なので、本記事では実際に失敗を経験している筆者が、お着替えポンチョの選び方をポイントに分けて解説していきます。
1.お着替えポンチョは素材が変わると、何が違うの?
お着替えポンチョは主にコットン製のタオル生地と、マイクロファイバータイプに分かれます。
通常のタオル生地のポンチョは価格も安く、種類も豊富で、Amazonや楽天でも手に入れやすい商品です。
しかし、サーフィンに向いてない理由もあります。
それが速乾性が低いこと。
お着替えポンチョは厚手タイプが多いのでタオル生地だと、吸水性はあっても乾きにくくなります。
また、洗濯機で洗うときに嵩張りやすく、他の洗濯物と一緒に洗ったり乾燥したりしにくいのがデメリットです。
マイクロファイバータイプのお着替えポンチョは吸水性と速乾性能が高く、タオル生地のポンチョよりも薄手タイプが多いので、日常使いやサーフィン後のお着替えポンチョとして扱いやすくなります。
デメリットとしては、タオル生地よりもゴワゴワしているので、冬場の乾燥時期は静電気が発生することがあります。
なので、どちらにもメリットとデメリットがあるので、それを見極めてから選ぶのがオススメ。
サーフポンチョのデザインで選ぶ
サーファーが海で使うサーフポンチョは機能性も大事ですが、見た目も大事ですよね。
ビーチアクセスが開発しているサーフポンチョは、実際にサーフィンを楽しむサーファーさんにヒアリングを行い、使いやすさやデザインを決めています。
お着替えポンチョの利便性と、海で使う見た目を考慮した上で改良を重ねており、サーファーの肌色に合うカラーとデザインになっています。
サイズはゆったりめを選ぶ
サーフィン用のお着替えポンチョはゆったり着けられる大きめのサイズを選びましょう。
ゆとりのあるものを選ぶことで、着替えがスムーズにできます。身長や体型に合ったサイズを選ぶようにしてください。
あまり小さすぎると見た目もよくありませんし、ウェットスーツの脱着時に着替えにくくなります。
お着替えポンチョの機能性とは?
サーフィン用のお着替えポンチョは、着替える以外の機能性も大切です。
例えば波チェック時の防寒具として、フード付きのタイプを選ぶのがオススメ。
ただし、厚手のタオルタイプだとフードが乾きにくいこともあるので、マイクロファイバータイプか、薄手のタオルタイプをオススメします。
サーフポンチョ選びで失敗した理由
筆者の例では、サーフィン用タオルポンチョで以下の失敗を経験してきました。
- サーファー向けではないお着替えポンチョを選ぶ
- 厚手のタオルタイプを選ぶ
- 安いマイクロファイバータイプを選ぶ
などです。サーファー向けではないお着替えポンチョは、見た目と機能性がサーファー向けではないことが多いです。
また厚手のタオルタイプはAmazonや楽天市場で簡単に購入できますが、速乾性が低いのでオススメしません。
安いマイクロファイバーのポンチョは何度か使うと縫製が取れたり、敗れたり、ゴワゴワして肌への摩擦ダメージが大きいタイプもありました。
このように、タオルポンチョ選びで失敗してきた経験があります。
2.おすすめのサーフポンチョ3選
これまで解説したポイントを整理した上で、この章ではサーファー向けのオススメお着替えポンチョを紹介します。
全サーファーにオススメ!マイクロファイバー サーフポンチョ
マイクロファイバー(ポリエステル製)のお着替えポンチョは、吸水性と速乾性に優れていて、タオルも軽量です。
サーフィン後の水浴びも、濡れた体をすぐに乾かすことができるのがマイクロファイバー製の良いところです。
そして乾くのも早いので、2ラウンド目のサーフィンでも快適に使うことができます。
通常のタオル生地と比べて、軽量で薄いので洗濯と乾燥がしやすいことも大きなメリットです。
ただし、デメリットもあります。
素材がゴワゴワしていて、静電気が発生しやすかったり、またお肌が乾燥していると肌の摩擦がタオル生地よりも強いかなと感じます。
そこの好みがあるので、メリット、デメリットを理解した上で選ぶのがオススメです。
環境に配慮したオーガニックコットン製のタオルポンチョ
吸水性や速乾性はポリエステル製(マイクロファイバー)には劣りますが、お肌への低刺激と、薄手タイプのタオルポンチョもオススメです。
コットンタイプなので、女性のお肌に低刺激なところもオススメのポイントです。薄手タイプは洗濯機に入れても嵩張りにくいため、扱いやすくなります。
また環境に配慮したオーガニックコットン製であることも、サーファーにとってはメリットになります。
デメリットとしては薄手なので防寒性は低いという点です。なので夏場には使いやすいですね。
薄手タイプのマイクロファイバー サーフポンチョ
吸水性と速乾性に優れ、洗濯や持ち運びにも便利な薄手タイプのマイクロファイバーサーフポンチョもオススメです。
見た目のデザインは良くありませんが、機能性だけを重視するなら、このタイプのタオルポンチョを選ぶのもオススメです。
Amazonや楽天でも購入できるタイプも多く、買いやすいのも特徴です。
デメリットとしては耐久性が低いこと、2シーズン目には吸水性が悪くなったり、縫製が解けたりするものも多いので注意が必要です。
3.お着替えポンチョのお手入れ方法
この章ではお着替えサーフポンチョ・タオルポンチョを長持ちさせるポイントをまとめていきます。
お着替えポンチョの洗い方
お着替えポンチョの洗濯方法は、素材によって異なります。
コットン製品は手洗いがおすすめですが、ポリエステル製品は洗濯機で洗うことができます。洗濯表示を確認して、適切な方法でお手入れしましょう。
※ビーチアクセスのオーガニックコットン製サーフポンチョは洗濯機の使用は可能ですが、洗う際はネットに入れて洗うようにしてください。
お着替えポンチョの保管方法
湿気や直射日光を避けることで、カビや変色を防ぐことができます。使用後は、しっかり乾燥させてから保管しましょう。
またハンガーに吊るすと、肩部分にテンションがかかって、そこから破れやすくなります。
なるべく畳んで保管するのがオススメです。
4.やってはいけないサーフポンチョの取り扱い方法
サーフポンチョは正しくお手入れすれば3年〜5年は持ちます。しかし、雑な扱い方をすると2シーズン目には吸水性が悪くなったり、縫製がボロボロになったりする粗悪品もあります。
この章では、サーファーがついついやってしまいがちなお着替えポンチョの使用方法についてまとめていきます。
海で使ってそのまま放置は絶対NG
よくあるのが、海で体を拭いて、そのまま乾かすという使い方です。
サーフィン後に水浴びをしているので、ある程度の海水は流れていますが、それでも髪の毛や皮膚には海水の塩分が残っています。
海上がりに体がベタベタするのは、まだ海水の塩分が皮膚に残っている証拠です。
その状態の体を拭いたり、サーフボードを拭くことによって、サーフポンチョの記事には海水が付着しています。
「タオルだから干せば乾く」と考えるのは絶対にNGです。
まず海水が付着したままだと吸水性が非常に悪くなります、カビが生える要因にもなり、臭いもなかなか取れなくなります。
塩分が残っていると生地を痛めるので、長持ちさせることもできません。
できるだけサーフィンや海水浴で使用した後は洗濯と乾燥を行いましょう。
紫外線に当てると色落ちしやすい
お着替えポンチョやサーフポンチョに限った話ではありませんが、タオルを外干しして、紫外線に当てると色落ちしやすくなります。
なるべく風通しの良い日陰に干すようにしましょう。
ハンガーに吊しっぱなしはNG
水を吸ったタオルポンチョは重量が重く、ハンガーに肩掛けすると形が崩れやすくなります。
十分に乾ききったら、半分に折って吊るすか、畳んで保管すると長持ちさせることができます。
ウェットスーツと同じように扱うのがオススメです。
5.ビーチアクセスのサーフポンチョ
本章では、ビーチアクセスが開発、販売しているサーフポンチョの特徴とおすすめ製品を紹介します。
2023年度 最新サーフポンチョ
極細繊維の素材を使用し、柔らかい触り心地を実現しているマイクロファイバー製のサーフポンチョです。
吸水性と速乾性、耐久性にもこだわって開発したポンチョで、サーフィン、海水浴、トライアスロン、プールなどあらゆるウォータースポーツの場面で役に立つように設計しています。
こだわっているのは、お着替え時のプライバシー確保です。
サーフィンのようにアウトドアで着替えることを考慮して、肩周りや袖の形にこだわって、中が見えないように配慮しました。
またゆったりとしたサイズ感と、厚すぎない生地のバランスを考えて縫製しているので、防寒性も高く、着替えやすいように作っています。
筆者は冬場にマイクロファイバー製のポンチョを使っています。
※マイクロファイバータイプのポンチョは、ご使用前に必ず洗濯をしてからお使いください。お洗濯の際、色落ちする場合があるので、他のものと分けて単独洗いをしてください。
※柔軟剤を使用すると、吸水性が低下し、風合いも変化し、色落ちも生じやすくなるのでお避けください。
※乾燥機の使用は避けて、陰干しをしてください。
オーガーニックコットン100%のサーフポンチョ
オーガニックコットン100%のサーフポンチョは、お肌に優しい着心地を重視したお着替えポンチョです。
サーフィンだけではなく、日常使いとしても使える柔らかな着心地が特徴です。
糸を浮かせた縫製のワッフル生地にすることで、さらに柔らかな着心地を実現しています。
マイクロファイバー製のタオル生地だとお肌への摩擦が強いと感じる方にオススメのタイプです。
またコットン製のタオルポンチョは厚めのタイプが多いですが、本製品は薄手に作られているので、日々の洗濯にも嵩張らずに使うことができます。
ニットのような伸縮性がありますが、洗濯機で洗っても大丈夫です。
筆者は夏場にオーガニックコットン100%のサーフポンチョをよく使っています。
6.サーファー向けお着替えポンチョのまとめ
お着替えポンチョは「サーフポンチョ」や「タオルポンチョ」と呼ばれることが多いですが、サーフィンで使うなら、サーファーのために開発されたお着替えポンチョを選ぶのがオススメです。
大きく分けてマイクロファイバー製、コットン製がありますが、どちらにもメリットとデメリットがあるので好みに合わせて選ぶのがオススメ。
利便性を重視するならマイクロファイバー製を選んでおけば大きな失敗はありません。
本記事では、サーファー視点でお着替えポンチョの選び方、お手入れ方法、おすすめアイテムを紹介しました。
この記事が、あなたのサーフィンライフのお役に立てれば嬉しいです。