【2024年版】サーフィン初心者におすすめのリーシュコード5選!選び方のコツも解説
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1. はじめに
サーフィンを始めたばかりの初心者にとって、リーシュコードの選び方は意外と悩むポイントです。サーフボードにしっかりと装着でき、強度や耐久性に優れたリーシュコードを選ばないと、波にもまれた時に切れてしまい、危険な目に遭ってしまうかもしれません。
そこで本記事では、サーフィン初心者におすすめのリーシュコードブランドを5つ紹介します。また、リーシュコードの選び方のコツも解説するので、自分に合った一本が必ず見つかるはずです。初心者の方は是非参考にしてみてください。
2. リーシュコードの重要性と役割
2.1. リーシュコードとは
リーシュコードは、サーファーとサーフボードを繋ぐ安全装置です。サーフボードのテールにリーシュプラグを取り付け、リーシュコードを介してサーファーの足首や膝に装着します。
リーシュコードを使用することで、サーフボードを波に流されてしまうことを防ぎ、サーファーがサーフボードから離れた際にもすぐにサーフボードを手繰り寄せることができます。
2.2. リーシュコードの必要性
リーシュコードは、サーフィンにおける必須アイテムの一つです。特に初心者にとっては、波にもまれてサーフボードから離れてしまう機会が多いため、リーシュコードは欠かせません。
また、サーフボードがサーファーから離れてしまうと、他のサーファーへの危険や、サーフボードの紛失・破損のリスクが高くなります。リーシュコードを使用することで、これらのリスクを最小限に抑えることができるのです。
2.3. リーシュコードを使用しないリスク
リーシュコードを使用しない、または適切なリーシュコードを選ばないことで、以下のようなリスクが生じます。
- サーフボードが波に流されてしまい、紛失・破損する可能性がある
- サーフボードが他のサーファーに当たり、怪我をさせてしまう恐れがある
- サーフボードから離れた際に、すぐにサーフボードを手繰り寄せることができない
- リーシュコードが切れてしまい、上記のリスクが高まる
これらのリスクを避けるためにも、適切なリーシュコードを選ぶことが重要です。
3. リーシュコードの種類と特徴
リーシュコードには、太さによって異なる種類があります。ここでは、代表的な3つのタイプを紹介します。
3.1. 競技用リーシュ
競技用リーシュは、太さが5mm〜6mmの軽量なリーシュコードです。プロサーファーや上級者が使用することが多く、軽量化によるパフォーマンスの向上が期待できます。
ただし、細めのコードを使用しているため、耐久性や強度は他のタイプに比べて低くなる傾向があります。また、細めのコードは絡まりやすいというデメリットもあるため、取り扱いには注意が必要です。
3.2. オールラウンドリーシュ
オールラウンドリーシュは、太さが7mmのバランスの良いリーシュコードです。一般サーファーに最も適した太さで、十分な強度と耐久性を備えています。
また、7mmの太さは、絡まりにくく、扱いやすいというメリットもあります。初心者から中級者までの幅広いサーファーに適したリーシュコードと言えるでしょう。
3.3. ビッグウェーブ用リーシュ
ビッグウェーブ用リーシュは、太さが8mmの強度を高めたリーシュコードです。大きな波や強いパワーのある波に対応するため、より高い強度と耐久性が求められます。
8mmの太いコードを使用することで、リーシュコードにかかる負荷を分散し、切れにくくなっています。ただし、太いコードは重量が増すため、パドリングや波乗りへの影響が大きくなるデメリットもあります。
ビッグウェーブ用リーシュは、上級者や大きな波を狙うサーファーに適しています。初心者や中級者は、オールラウンドリーシュを選ぶのが無難でしょう。
4. リーシュコードの選び方
リーシュコードを選ぶ際は、以下の4つのポイントを押さえましょう。
4.1. 長さの選び方
リーシュコードの長さは、サーフボードの長さに合わせて選ぶのが基本です。一般的には、サーフボードの長さと同じ長さのリーシュコードを選ぶようにしましょう。
6ftのサーフボードなら、6ftのリーシュコード。8ftのサーフボードなら8ftのリーシュコード。
サーフボードに対してリーシュコードが短すぎれば、引っかかりやすくなりますし、長すぎれば絡まりやすくなります。
ロングボードやファンボードなど、長めのサーフボードを使用する場合は、リーシュコードも長めのものを選ぶと良いでしょう。逆に、ショートボードなど短めのサーフボードを使用する場合は、リーシュコードも短めのものを選ぶのがおすすめです。
4.2. 太さの選び方
リーシュコードの太さは、サーファーの体重や波のサイズに合わせて選ぶのが基本です。一般的には、6mmから7mmの太さのリーシュコードが使用されています。
最もバランスが良いのは7mmのリーシュコードになります。
体重が重めのサーファーや、大きな波でサーフィンをする場合は、太めのリーシュコードを選ぶと良いでしょう。逆に、体重が軽めのサーファーや、小さな波でサーフィンをする場合は、細めのリーシュコードでも問題ありません。
4.3. 素材の選び方
リーシュコードの素材はウレタンコードが主流ですので、ウレタンコードのリーシュコードを選ぶのが良いでしょう。
ウレタンコードは、伸縮性と柔軟性に優れています。また、水に濡れても硬化しにくいというメリットもあります。
4.4. 耐久性のチェックポイント
リーシュコードは、波にもまれることで大きな負荷がかかるため、耐久性は重要なポイントです。リーシュコードを選ぶ際は、以下の点をチェックしましょう。
- ステッチ部分の強度(二重ステッチになっているか)
- ウレタンコードの品質
- スウィベル(回転装置)の耐久性と回転のスムーズさ
- リーシュカフ(足首や膝に装着する部分)の耐久性と着け心地
これらの点を確認し、耐久性の高いリーシュコードを選ぶことが大切です。
5. スキルレベル別のおすすめリーシュコード
ここからは、スキルレベル別におすすめのリーシュコードを紹介します。自分のスキルレベルに合ったリーシュコードを選んでみてください。
5.1. 初心者におすすめのリーシュコード
初心者におすすめのリーシュコードは、太さ7mmのウレタンコードを使用したリーシュコードです。
また、太めのウレタンコードを選ぶことで、耐久性と強度を確保することができます。初心者は、波にもまれる機会が多いため、リーシュコードにかかる負荷も大きくなります。太めのウレタンコードであれば、この負荷に耐えることができるでしょう。
5.2. 中級者におすすめのリーシュコード
中級者も同様に太さ7mmのリーシュコードがオススメです。5mmや6mmのリーシュコードも軽量で扱いやすいですが、長く使えてコスパに優れているのは太さ7mmのリーシュコードになります。
5.3. 上級者におすすめのリーシュコード
上級者におすすめのリーシュコードは、競技用に作られた5mm〜6mmのリーシュです。競技用リーシュは、軽量化と耐久性の向上が図られているため、ハイパフォーマンスなサーフィンに適しています。
また、上級者は、自分のサーフィンスタイルに合わせて、リーシュコードの長さや太さを細かくカスタマイズすることもできます。自分に最適なリーシュコードを選ぶことで、パフォーマンスの向上につなげることができるでしょう。
6. 人気のリーシュコードブランド
ここからは、人気のリーシュコードブランドを紹介します。ブランドごとの特徴を理解して、自分に合ったブランドを選んでみてください。
6.1 Beach Access(ビーチアクセス)PR
Amazonでベストセラーとなっている Beach Access のリーシュコードは、一般サーファーが快適にサーフィンができるように開発されたコスパの高いリーシュコードです。
世界で最も軽く快適なリーシュを追求し、特別に開発された素材を使用しています。プレミアムライトリーシュは、最新の技術革新と信頼性の高い素材を採用しています。
長さ:6 フィート/7 フィート/8フィート/9フィート/10フィートの5サイズ。おおよそサーフボードの長さ〜プラス1フィート前後でリーシュコードを選ぶのが目安。
太さ:7mm。太さに迷ったらこれ、というちょうど良い標準的な太さ。
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6.2. Creatures of Leisure(クリエイチャーズ オブ レジャー)
Creatures of Leisureは、オーストラリア発のサーフアクセサリーブランドです。高品質なリーシュコードを多数展開しており、世界中のサーファーから支持されています。
特に、同ブランドの「PRO」シリーズは、強度と耐久性に優れたポリエステルコードを使用しており、上級者からも高い評価を得ています。また、「RELIANCE」シリーズは、柔軟性と耐久性を兼ね備えたウレタンコードを使用しており、初心者や中級者におすすめです。
6.3. FCS(エフシーエス)
FCSは、サーフボードのフィンでも有名なオーストラリアのブランドです。リーシュコードにおいても、高品質な製品を多数リリースしています。
同ブランドの「FREEDOM」シリーズは、軽量でありながら高い強度を誇るリーシュコードです。また、「ALL ROUND」シリーズは、柔軟性と耐久性のバランスが取れたオールラウンドなリーシュコードとして人気があります。
6.4. DAKINE(ダカイン)
DAKINEは、アメリカ・ハワイ発のサーフブランドです。サーフアクセサリーを中心に、高品質な製品を展開しています。
同ブランドの「KAINUI TEAM」シリーズは、プロサーファーのフィードバックを元に開発された競技用リーシュコードです。また、「LONGBOARD」シリーズは、ロングボード用に設計された長めのリーシュコードとして人気があります。
6.5 nanazero(ナナゼロ)
Beach Accessの姉妹ブランド。環境への影響を最小限にするため、可能な限りリサイクル素材を使って作られたエコリーシュ。環境への配慮と、強度、パフォーマンス、快適性のバランスを最大化したリーシュです。
7. リーシュコードの正しい使い方とメンテナンス方法
リーシュコードを長く使用するためには、正しい使い方とメンテナンスが欠かせません。ここでは、リーシュコードの装着方法、メンテナンス方法、交換時期について解説します。
7.1. リーシュコードの装着方法
リーシュコードの装着手順は以下の通りです。
- サーフボードのテールにあるリーシュプラグにリーシュコードを取り付ける
- リーシュカフを足首か膝に装着する(足首に装着する場合は、後ろ足に装着するのが一般的)
- リーシュコードにねじれがないことを確認する
- サーフボードとリーシュコードの接続部分が確実に固定されていることを確認する
正しく装着することで、リーシュコードが外れたり、絡まったりするのを防ぐことができます。
7.2. リーシュコードのメンテナンス方法
リーシュコードは、使用後に真水で洗い流し、十分に乾燥させることが大切です。特に、ウレタンコードを使用したリーシュコードは、海水に含まれる塩分による劣化を防ぐために、真水での洗浄が欠かせません。
また、リーシュコードに傷や摩耗がないかを定期的にチェックすることも重要です。傷や摩耗が見つかった場合は、早めにリーシュコードを交換しましょう。
7.3. リーシュコードの交換時期
リーシュコードは、使用頻度や使用環境によって異なりますが、一般的に1〜2シーズンで交換することが推奨されています。
ただし、以下のような場合は、早めの交換が必要です。
- リーシュコードに傷や摩耗が見られる場合
- リーシュコードが伸びきってしまっている場合
- スウィベルの回転がスムーズでない場合
- リーシュカフの着け心地が悪くなった場合
リーシュコードは、サーファーの命を守る重要なアイテムです。定期的なチェックと交換を怠らないようにしましょう。
8. まとめ
本記事では、サーフィン初心者に向けて、リーシュコードの選び方とおすすめ商品について詳しく解説してきました。
リーシュコードは、サーフィンを安全に楽しむための必須アイテムです。自分のスキルレベルや好みに合ったリーシュコードを選ぶことが大切ですが、初心者の場合は特に、耐久性と強度を重視することをおすすめします。
また、リーシュコードは正しく装着し、こまめにメンテナンスすることで、長く使用することができます。定期的なチェックと交換を心がけ、安全なサーフィンライフを送りましょう。
本記事で紹介したおすすめ商品や選び方のポイントを参考に、自分に合ったリーシュコードを見つけてください。そして、サーフィンを思い切り楽しんでください!
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