ミッドレングスサーフボード おすすめ5選|経験者向けソフトボードの選び方
この記事でわかること
- 経験者にミッドレングスのソフトボードが選ばれている理由
- 元ショートボーダー・ロングボーダー別の選択肢5モデル
- 経験者視点のサイズの選び方
- HSシリーズとStandardシリーズ、それぞれの特徴
ミッドレングスのソフトボードは、経験者のセカンドボードの選択肢として近年よく選ばれています。ワックス不要・波キャッチの余裕・気軽な取り回し——日本の小波コンディションや体力面での変化を感じ始めた方のニーズに合う特徴を持っています。この記事では、サーフィン歴20年以上のヒガシーサーが実際に試乗・使用してきた5モデルを、タイプ別に紹介します。
なぜ今、経験者がミッドレングスを選ぶのか

ショートボードに長年乗ってきたサーファーが、ある時期から「ミッドレングスも一本持ちたい」と思い始める。そのきっかけは大体、こんなことです。
日本の海は小波が続く日も多く、ショートボードが機能しないコンディションが珍しくない。あるいは、体力面でパドリング(腕で水をかいてボードを進めること)のきつさを感じ始めた。もっとリラックスして波乗りを楽しみたい——こうした気持ちが重なって、ミッドレングスに手が伸びます。
ロングボーダーの場合は少し違います。波キャッチの気持ちよさは知っている。ただ、取り回しが大変で、もう少しコンパクトに楽しめるボードが欲しい——それがミッドレングスへの入り口です。
こうした経験者のニーズに、ソフトボードのミッドレングスは合う特徴を持っています。
ミッドレングス × ソフトボード。その組み合わせが「意外に合う」理由
サーフィン歴20年以上のサーファーが語る、ソフトボードのミッドレングスを選んだ理由
「正直、ミッドレングスにソフトボードを選ぶのは最初は半信半疑でした。でもHSシリーズのミッドレングスに乗ってみたら、ハードボードと全然変わらない乗り心地で驚いた。ボトムがハードだからターンのレスポンスがちゃんとある。なのにデッキはソフトだからワックスいらないし、ボードを雑に扱っても気にならない。ミッドレングスの波キャッチのイージーさと、気軽さが両立している感じが気に入っています」
— ヒガシーサー(サーフィン歱20年以上)
経験者がソフトボードのミッドレングスを選ぶ4つの理由
ワックスフリーで、海に行くハードルが下がる
ワックスを塗る手間も、車内を汚す心配もゼロ。思い立ったらすぐ海へ行ける気軽さが、サーフィンの頻度を変えます。
波キャッチに余裕が生まれる
ミッドレングスのボリューム(浮力を示す数値・L表記)にソフトボードの浮力が加わり、パドリングの負担が変わります。
同サイズのハードボードと比べてコストを抑えやすい
試しやすい価格帯なので、セカンドボードとして追加する選択がしやすくなります。
取り回しが軽くなる
駐車場での持ち運び、車への積み下ろし。日常の細かい手間が減ることが、サーフィンを続けるモチベーションにつながります。
Beach Access ミッドレングス ソフトボード 5モデル紹介

ここからは、ヒガシーサーが実際に試乗・使用してきた5モデルをタイプ別に紹介します。すべてワックスフリー仕様です。ラインナップの一覧はこちらからも確認できます。
HS ソフトボード 6'10" クアッドフィッシュ|ターン性能を残したい方に

ショートボードからの移行を考えていて、「ターンの感覚をできるだけ残したい」という方に選ばれているモデルです。クアッドフィンの加速性能とフィッシュシェイプのワイドなアウトラインが組み合わさり、小波でもスピードに乗りやすい設計になっています。
HSシリーズの特徴はハードボトム。デッキはソフトでもボトムはハードなので、ターンのレスポンスがしっかり残ります。「ソフトボードだと物足りないかも」と感じている方も、違和感なく乗れると言う方が多いです。
スペック
サイズ:6'10" / フィン:クアッドフィン / ボトム:ハードボトム(HSシリーズ) / 価格:¥69,800
こんな方に:ショートボードからの移行を考えている方、小波でのターンを楽しみたい経験者
HS ソフトボード ミニロング 8'0"|ゆったりした乗り味を求める方に

ロングボードからの移行を考えている方に選ばれているモデルです。8'0"・61Lのボリュームが波キャッチの余裕を生み、シングル+サイドフィンのセッティングでスムーズなターンが楽しめます。
ロールのあるクラシックな乗り味で、「ロングボードの感覚を大きく変えずにサイズダウンしたい」という方のニーズに合う設計です。
スペック
サイズ:8'0" x 22 1/2" x 3" / ボリューム:61L / テール:ラウンドピンテール / ボトム形状:シングルコンケーブ〜Vee / フィン:シングル+サイドフィン / 重量:約6.3kg / 価格:¥79,800
こんな方に:ロングボーダー、リラックスした乗り味を大切にしたい経験者
Standard ソフトボード 6'4" ミッドレングス|コンパクトなサイズ感を好む方に

「ミッドレングスの中でもショートボードに近い感覚で乗りたい」という方に選ばれているモデルです。ミッドレングスとしては小ぶりなサイズで、動かしやすさを重視した設計になっています。
AKU Shaperでシェイプされ、バンブーストリンガーとシングルコンケーブ〜Veeのボトム形状を採用。42Lのタイトなボリュームが、コンパクトな操作性とミッドレングスの波キャッチのしやすさを両立しています。Futuresボックス対応のトライフィンなので、フィン交換で乗り味の調整もできます。
スペック
サイズ:6'4" x 21" x 2 3/4" / ボリューム:42L / フィン:トライフィン(Futuresボックス) / ボトム形状:シングルコンケーブ〜Vee / 価格:¥58,800
こんな方に:コンパクトなサイズ感のミッドレングスを探している中上級者
Standard ソフトボード 7'0" スカッシュテール ミッドレングス|バランス重視の方に

直進性と回転性のバランスがよく、「まずミッドレングスの感覚を体験してみたい」という方に選ばれているモデルです。特定のスタイルに偏らず、さまざまなコンディションで乗りやすい設計になっています。
スカッシュテールがパワーのない波でも失速しにくく、日本の小波コンディションとの相性がよい設計です。51Lのボリュームで波キャッチにも余裕があります。HSシリーズとどちらにするか迷っているときの、もうひとつの選択肢として検討しやすい価格帯です。
スペック
サイズ:7'0" x 22 7/8" x 2 3/4" / ボリューム:51L / テール:スカッシュテール / フィン:トライフィン(Futuresボックス) / 価格:¥61,800
こんな方に:バランス重視でミッドレングスを試してみたい経験者
Standard 7'0" スカッシュテール ミッドレングスを見る
m-soft ソフトボード 7'0"|軽さと気軽さを優先したい方に

「気軽に使えるセカンドボードが欲しい」という方に選ばれているモデルです。4kgという軽量さは、砂浜での移動から車への積み下ろしまで、持ち運びの手間を大きく減らします。
68Lの浮力で波キャッチにも余裕があり、小波の日のファンサーフ専用として持っておくと、海に出る回数が増えます。¥43,800という価格帯も、まず試してみたい方には検討しやすいポイントです。
スペック
サイズ:7'0" x 22 1/2" x 3 3/8" / ボリューム:68L / 重量:4.0kg / フィン:ソフトトライフィン / 価格:¥43,800
こんな方に:軽さ重視、気軽なセカンドボードとして使いたい経験者
タイプ別の選び方まとめ
どのタイプが合うか
🏄 ターンの感覚を残したい・ショートボードからの移行
→ HS 6'10" クアッドフィッシュ(¥69,800)
🌊 ゆったりした乗り味・ロングボードからのサイズダウン
→ HS ミニロング 8'0"(¥79,800)
⚡ コンパクトなサイズ感・ショートボードに近い操作性
→ Standard 6'4" ミッドレングス(¥58,800)
✅ バランス重視・まずミッドレングスを体験したい
→ Standard 7'0" スカッシュテール(¥61,800)
☀️ 軽さ重視・コスト抑えめの気軽なセカンドボード
→ m-soft 7'0"(¥43,800)
ミッドレングスのサイズの選び方:経験者視点で整理する
初心者ガイドによく書かれている「体重+◯Lで選ぶ」という方法は、経験者にはそのまま当てはまらないことがあります。経験者がミッドレングスを選ぶときの参考になる考え方を整理します。
ショートボードに乗ってきた方の場合
大きすぎる板を選ぶと、「動かせない」「つまらない」と感じることがあります。6'4"〜7'0"程度から試し、ボリュームは体重+20L前後を目安に抑えめから入ると、ターンの感覚を残しながら移行しやすくなります。
ロングボードに乗ってきた方の場合
ロングボードで慣れ親しんだ波キャッチの余裕を残したい場合は、7'6"〜8'0"あたりの十分なボリュームがある板が合います。急激にサイズダウンすると感覚が変わりすぎることもあるため、段階的に移行する方法もあります。
サイズ選びのさらに詳しい考え方は、ソフトボードのサイズの選び方もあわせてご覧ください。
HSシリーズとStandardシリーズ、それぞれの特徴
2シリーズの構造上の違い
HSシリーズ:デッキ面はソフト、ボトム面はハード。ターンのレスポンスが残り、ハードボードに近い乗り心地です。
Standardシリーズ:デッキ・ボトムともにソフトトップ構造。全体的に扱いやすく、まずミッドレングスの感覚を体験したい方に選ばれています。
「ハードボードに近い乗り心地を求めるか」「扱いやすさを優先するか」——その優先度によって、選ぶ方向性が変わります。詳しい構造の違いはこちら:ソフトボードとハードボードの違いをわかりやすく解説
よくある質問
Q:ソフトボードのミッドレングスは、経験者でも本格的に使えますか?
A:使えます。特にHSシリーズはハードボトム設計のため、ターンのレスポンスがしっかり残ります。サーフィン歴20年以上のヒガシーサーが実際に愛用しており、「ハードボードと変わらない乗り心地」という感想を持っています。
Q:ワックスフリーは本当に滑らないですか?
A:デッキ面に凸凹加工を施したIXPEソフトフォームを採用しており、素足でもグリップします。初日は滑りやすく、海水と摩擦により2回目以降はグリップが安定します。Extra Grip仕様は素肌に長時間触れると擦れる場合があるため、ウェットスーツの着用をおすすめしています。
Q:EPSのミッドレングスとソフトボードのミッドレングス、何が違いますか?
A:最大の違いはデッキの素材と扱いやすさです。ソフトボードはワックスが不要で気軽に使える点が特徴です。Beach AccessのHSシリーズはハードボトムを採用しているため、EPSに近いターンの感覚を持ちながら、ワックスレスの利便性も兼ね備えています。どちらを選ぶかは、サーフィンスタイルや優先したいことによって変わります。
Q:ソフトボードのミッドレングスはどのくらい長持ちしますか?
A:保管の仕方によって変わりますが、適切に管理すれば数年以上使用できます。最も気をつけたいのは熱管理で、真夏の車内や直射日光の下への長時間放置はフォームの剥離・変形の原因になります。詳しくはソフトボードの寿命と長持ちさせるコツをご覧ください。
Q:ミッドレングスにはどのくらいのリーシュコードが必要ですか?
A:ボードのサイズに合わせて選びます。7'0"前後のミッドレングスであれば7〜8フィートが目安です。Beach Accessではプレミアムライト リーシュコード(6〜10フィート展開)を取り扱っています。
Q:ミッドレングスとロングボードの違いは何ですか?
A:一般的にロングボードは9フィート以上、ミッドレングスは6'4"〜8'6"程度のサイズを指します。ロングボードは波キャッチの余裕と安定感が特徴で、ミッドレングスはそれよりも取り回しやすく、テイクオフ(波に乗って立ち上がること)後の動きを楽しみやすいバランス型です。詳しくはサーフィン ロングボード 選び方もご覧ください。
Q:ショートボードからミッドレングスへの移行は難しいですか?
A:サーフィン自体の経験があるため、移行にそれほど時間がかからない方が多いです。6'4"〜7'0"程度のコンパクトなサイズから始めると、慣れやすくなります。
Q:波が小さい日でもミッドレングスは楽しめますか?
A:楽しめます。豊富なボリュームがあるため小波でもパドリングで波をとらえやすく、ショートボードでは難しいコンディションでも乗れる場面が増えます。日本の小波コンディションとの相性がよい設計です。
Q:ミッドレングスの保管で気をつけることはありますか?
A:最も注意したいのは熱です。ソフトボードは熱に弱く、真夏の車内や日なたへの長時間放置でフォームが変形・剥離することがあります。使用後は日陰での保管をおすすめしています。詳しくはソフトボードの取り扱い・メンテナンスの仕方をご覧ください。
Q:フィンは別途購入が必要ですか?
A:モデルによって異なります。m-softシリーズはソフトフィンが付属しています。HSシリーズおよびStandardシリーズはFuturesボックス対応のため、フィンを別途ご用意いただく必要があります。フィンを交換することで乗り味を調整できるのも、これらのシリーズの特徴のひとつです。詳細は各商品ページでご確認ください。
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執筆
ビーチアクセス編集部
初心者から20年以上のキャリアを持つ上級者まで、5名のサーファーが在籍。実際のサーフィン経験と製品知識をもとに執筆しています。
